鳥取県内におけるイノシシによる農林業被害額は約4,700万円で鳥獣被害の54％を占めていますが（26年度）、食肉として流通するものは少なく、大部分は廃棄されています。
その原因の一つが品質の問題。野生の猪は気候や食べ物などに左右されるため個体による肉質のばらつきが大きく、特に有害鳥獣で捕獲される春から夏のイノシシは特に脂肪も少なく食味が落ちてしまいます。
鳥取ジビエでは、捕獲から精肉処理まで一貫して管理し個体識別番号をつけ、目利きした猪肉のみを扱っているため、 年間を通じて安定した品質を保っています。
